今日は六時前に目を覚まし朝飯をかっくらう。今日は浜松まで頑張って行く予定だ。足早に宿を出る。
島田宿の終着点の大井川の渡し場。すこし趣が残ってる。昔はここから大井川を超えた。
大井川橋。ちょと先が見えないくらい長い。後ろには通称：土手高（ソーマさん（土手高出身）談）が見える
昨日の大雨警報を食らって大井川も氾濫中。それに比べて河川敷は穏やかな空気。なんか改めて見るとコラっぽい。
ずっと見てたら吸い込まれそうになった。なんか超える川全部氾濫してるw
橋を超え金谷宿の入り口。昔はこうやって渡ったとさ。今日くらいの濁流だったら三途の川である。
うわぁ石畳か。膝が心配だな。箱根の恐怖が蘇る。
昨夜の雨のせいで石畳についた苔で滑る。何度か足がグキッてなる。ひぃ。。
こう見えて結構急な上り坂。
上にも書いたが今日は結構歩く日なので石畳を駆け上がる。荷物が軽くなった分そういう事もできる。
石畳を登り降りると茶畑。うーん静岡ですね。
ぐあー。。。下りも石畳か。横にアスファルトもあるけどあくまで旧道で。
苔で滑るし、膝が怖いのでよちよち歩きで降りる。
降りると菊川の町。山間の町って感じ。なんだか雲行きが怪しい。。。
公衆トイレに入った瞬間に落雷。一瞬で大雨に。。。最悪や。。。
靴を濡らしちゃうと足の皮がめくれて距離が出ないしどうしたものか。。
空をみると雲が凄い早さで動いてる。30分雨宿りして止まなかったら突っ込む決意。
一瞬雨が止んだ隙に出発。急な上り坂をひたすら登る。横の山はガスで覆われてる。どうかこっちにはこないでくれ。
頂上あたりに着いた。あたり一面茶畑。風力発電がお盛ん。
なんというか写真で伝わらないんだが恐ろしく急な坂。道に滑り止め着いてるでしょ？
府中の呉服町に五十三次の広重の絵が飾ってあるんだけど、（→これ）
日坂のそれを見てワカメくんとこれは大げさに描いたネタでしょ
〃∩ ∧＿∧
⊂⌒（ ・ω・） はいはいわろすわろす
｀ヽ_っ⌒/⌒ｃ
⌒ ⌒
って言ってたんだけどいや、全然ネタじゃない。
膝やばい。。。よちよち歩きに磨きがかかる（謎
なんとか日坂宿に着いた。本陣後は門だけのこって中はキンダーガートゥン。シュール！
予想だにしていなかった峠二つと大雨。12時には掛川に着いてる予定だったのにもう13時30分。浜松まで国道でも34km。
掛川宿にやっとこさ入る。途中krevaぽい声が聞こえたんだけど、多分AP BANK Fesのリハだ。
掛川って「シュート」って漫画で昔から知ってたから、勝手に都会っぽいイメージだったけど意外に閑散としてた。
駅前に寄道。日坂の下りで足首に相当負担をかけたみたいでめっちゃ痛い。
もはやお約束のアイシング。スタッフ(誰)はその間にからあげクンとアイスを食べます。
アイシングで足首の痛みもマシになったので袋井を目指し出発。時間的にヤバい雰囲気。
おおおおお！ついに半分まで来たのか？？？？！！！
田んぼの松並木添え
この花がいっぱい咲いてた。
袋井宿に到着。ここは真ん中の休憩所。袋井宿はなんか東海道ど真ん中アピールがものすごかった。
あと、袋井の小学生達は元気に挨拶してくれます。情操教育の賜物。さすがど真ん中。
ゆっくりしてる暇はない続いて見附宿に出発。 日が暮れてきた。。。まずい感じ。
磐田市へ入る。頭からゴン中山の顔が離れなくて精神的につらくなる（謎
地味に結構歩きながら見附宿の手前。電灯が青い光。ジュビロ的なアレ（謎）かな？
ジュビ夫ジュビロくんのいる門を曲がる。反対車線にはジュビ美ジュビィちゃんがいる。
磐田駅の手前から天竜川の方へ向かってひたすら歩く。
頭の中はうなぎでいっぱい。浜松に着いたらうなぎを食う！それだけが唯一の希望。
しかし見附宿付近は意味不明な蛇行が多く、新天竜川橋を目の前にして蛇行。
詳しくは上のMapを見てくだしあ。これは精神的につらい。。
端っこまで行くと天竜川渡船場跡があった。ここからさっきの所までまた戻る。
あぁやっと渡れる！！これまた長い橋だ。。暗くて見えないけど川はえらく氾濫してる感じ。
天竜川を渡ったらすぐ浜松なイメージだったけど結構歩いた。曖昧な地理感は地獄を見る。
そしてやっと浜松宿イン。時間はもう深夜0時を回ってた。うなぎェ・・・
浜松タワーはてっぺんが雲に隠れてる。けどそんなんどうでもいいから蒲焼きェ・・・
結局そんな深夜までやってる鰻屋なんて無く、倒れ込むようにホテルイン。
今日は18時間くらい歩いてた。マジできつかった。。。
しかしなんとか目的地までたどり着けた。コインランドリーで洗濯。そして爆睡。
泊まったのはコンフォートホテル浜松。一泊5,300円（朝食付き（鰻無し）。まぁ奇麗め。
