朝飯をしっかり食べて出発。食堂はなぜか中国人観光客でいっぱいだった。
昨日の続きの岡崎城下27曲り。
岡崎城がちらっと見える。なかなか奇麗な街です。
途中のローソンも景観を意識して少し濃いブルー。
八丁味噌発祥の地らしく工場がある。味噌の香りがする。
アバウトきわまりない標識。。。
矢作川を超えるとプレーンが飛んでいた。気持ち良さそう。
ラピュタの軍の偵察機を思い出した。
小雨が小雨が降ったりやんだりする中を延々と歩く。なかなかキツい。
凄い低い位置で雲のように広がる松。お寺の名前は忘れた。。
やっとこさ池鯉鮒宿に等到着!なんか長く感じたな。現在は知立宿ってなってる。
うーん特筆する事が無い宿だった。さっと通り過ぎる。
季節がらツバメの巣が目立った。
だんだんと空も晴れて来た。同時に日差しが強くなり、体力が奪われる。
THE 鉄塔
足が限界にきてもうた。結構この痛みはヤバいかもしれん。アイシングで休憩するも痛みとれず。
その後、足を引きずりながら入った途中の薬局の湿布が大当たり!なんとか歩けそうだ!!
遅れた時間を取り戻すためペースをあげる。
なんだか妙に景観が美しいエリアに入る。鳴海宿はまだなはずだが?
どうやら「有松」という絞り染めで有名な街みたい。名古屋の町並み保存地区
うーん素晴らしい。伊右衛門 風だ。
絞り染めの暖簾。いろいろな色がかかってる。近くで見ると点字の絞り染めになってる!
唐子車山車庫もかっこいい。うーんいい街だ。いつかまた再訪したい。
新しい高速の降下。ここまでイカス造形。
鳴海宿に到着。夕方までに次の宿まで行きたいので通り過ぎる。
見事な一里塚!
名電久しぶり。少しずつ街並に入って行くのがわかる。もうすぐだ。
もうすぐ待ち望んだ場所だ。足取りが軽くなって行く(熱中症?)
伝馬町入った!伝馬町ってなぁに?→http://ja.wikipedia.org/wiki/伝馬町
着いた!!ついに宮に着いた!昔はこの船着き場から桑名まで船に乗って行ったのです。
広重の七里の渡し。昔はここから約30kmくらいの船の旅です。
どんなにキツくても、ここまではなんとか来たいと思ってたので感無量。
薩埵峠で完全に膝をいわしてもう無理かと思ってた事を考えると少し泣ける。
空は蒼く、気持ちよい風。心が浄化される。ついつい長居してしまった。
少し日が暮れて白い月が見える。その下に新幹線が走る。
普通ならここから電車という感じだけど、歩いて桑名まで行くか?
とりあえず名古屋駅の方に向かおう。伏見通りを北上。
名古屋のモード学園のビルはホント悪そう。
名古屋駅前到着。地味に距離があったな。。。
名古屋に来たら絶対食べてる、矢場とんのわらじトンカツ。むしろコレを食べるために駅の方まで来た(キリッ
腹がふくれて強気になったのか、ここまで来たのだから歩こうと決意。中村公園の近くの鳥居(凄
明日の事を考えて出来るだけ桑名方面に行って、途中のホテルに泊まろうと計画。
携帯で探るが見つからない。unouさんやasamiちゃんも親切にPCで調べてくれたみたいだけど途中には無いっぽい。
途中スーパー銭湯の看板を見つけて電話するも受付終了で轟沈。。。
1号線沿いにもなさそうでやけくそになって、海沿いの名四国道まで歩く。果たして人が歩ける道なのか不安が広がる。
名四国道に到着。なんとか歩道がある!助かった。ひたすら歩くのみ。
まずは庄内川を超える。釣り人が何人か夜釣りしている。
続いて日光川を超える。まっくら。
この写真は相当明るい場所だけど、基本電灯がない真っ暗道。そして誰一人歩いてない。
道路も湾岸ミッドナイト状態で、走り屋かダンプのみ。爆音を奏でてものすごい勢いで走る。
途中でシャワー完備のビデオBOXがあるという看板があった。車で直進5分って書いてる。助かったかも?
しかし1時間以上歩けど、全くそういったものは無い。もう潰れたのだろうか?
分厚いクモの巣が歩道をまたぎ顔にへばりつく。暗いのでいきなり引っかかる。きもちわるい。。
この時点で深夜3時とかでもう19時間くらい歩いている。正直精神的にも限界。名古屋で泊まればよかった。
足的にも限界で、桑名までまだまだあるしもう無理か、このまま道端で倒れるかと思った瞬間でた!!!
あのエリアの車は100km以上で飛ばしているので5分は相当な距離なんだ。
リクライニングシートだけど天国だ。シャワー浴びてすぐに倒れ込む。奇跡的になんとか助かった。